RECRUIT
軽金属の未来を担う プロフェッショナルへ！
事業内容
これから世の中に羽ばたいていく製品の図面をお客様から預かり、それを形にしていく仕事をしています。
取り扱っているのはカメラの外枠や釣り用品の部品をはじめとしたマグネシウム製品、
アルミニウム製品、樹脂製品など多岐に渡ります。
特にマグネシウムは実用金属の中で最も軽量で、強度が必要で軽量な部品を作りたいという
お客様のニーズにお応えし、業績を伸ばしています。また、マグネシウム合金の高機能化についての試験研究に取り組んでおり、自動車産業の軽量化に向けての受注獲得を視野に活動しています。
マグネシウム成形
アルミニウムやマグネシウムを
使った製品の機械加工
専用機製作・製品加工
金型設計・製造
当社の製品は以下のような工程で出来上がっていきます。
- 設計
- 金型製作
- 成形
- 機械加工
- 仕上
- 品質管理
- お客様へお届け
お客様からいただいた設計図をもとに、「加工治具」（加工する際に素材が正しい位置で
加工できるよう固定する器具のこと）を設計します。
製品を形作るために必要な、「金型」を製作します。
射出成形機を利用して、マグネシウム材料を溶かし金型に流し込んで成形します。
穴を開けたり、表面を綺麗に削ったりといった細かい加工を機械で行います。
専用の機械を設計することもあります。
バリと呼ばれる、機械加工をした後はみ出た部分や、削ったときに出た粉などを取り除いて
製品を綺麗な状態でお届けするための仕上をします。
出来上がった製品が確実に設計図に沿った寸法になっているかどうか、最終確認をします。
社員全員が仕事にまっすぐに取り組み、より良い製品づくりを目指しています。
特徴・強み
部品の量産に適した加工技術として ダイカスト成形・射出成形 の2つが挙げられます。どちらの成形方法も金型を使う点は共通しています。
ダイカスト成形は鋳造とも呼ばれる成形方法です。
アルミ合金やマグネシウム合金、亜鉛などの材料をインゴットの状態から使用し、溶かして金型に流し込んだ後、高い圧力をかけて
冷やして固めます。
藤岡エンジニアリングでは自動車部品の製造を行う時にこのダイカスト成形を活用しています。
射出成形はチップ状にした材料を溶かして高速で金型に射出し、冷やして固める成形方法です。
プラスチック製品の成形に用いられることが多い方法ですが、これをマグネシウムで行うのが「チクソモールディング法」です。
高い圧力で素早く射出することで表面が綺麗に仕上がるほか、薄肉品の精密成形にも適しているといった利点があります。
また、大気に触れずに成形するため安全に作業が出来、製造過程で防熱ガスを使用しないため環境に優しいことも特徴です。
この技術を持つ会社は日本でも数社しかありません。
マグネシウムの特徴や保有設備などの詳しい情報は ▸ ▸
そして
・機械加工から、表面処理・塗装（外部委託管理）まで一貫生産が出来る
・三次元測定機、３Dスキャナ装置などの豊富な測定器を保有している
・久世工場で金型製作をしており、金型手配からの一貫生産も可能
といった当社にしかない強みを活かして、高品質な製品をお客様へお届けしています。
三次元測定機
製品例（デジタルカメラ部品）
代表者よりメッセージ
初めまして。株式会社藤岡エンジニアリング代表取締役の藤岡譲（ふじおかゆずる）と申します。
当社はものづくり企業です。世の中にはいろいろな素晴らしい仕事が有り、それぞれが社会の中で大切な役割を担っています。
そんな中で、ものづくりの魅力は、自分が企画したもの、苦労して作り上げたものが世界中の人に使われる、というところに有ると思います。
その役割の分、責任も重大ですが、努力したら努力した分、産み出される製品の出来栄えは良くなっていきます。
また、直接製品を作る役割以外にも、お客様から注文を受ける、材料を準備する、生産の計画を作る、出来栄えを確認する、お客様に届ける、といろいろな役割を持った人が
一つの製品のために一致団結して協力する、というところも魅力です。
当社の所在地である岡山県真庭市は地方、いわゆる田舎の町ですが、今の時代は、インターネットの普及により、どこにいても、いつでも、世界に繋がる仕事ができます。
地方の小さな会社が、世界で通用する部品、製品を生み出している、その技術力を肌で感じながら、その技術力や経験、ノウハウをあなたも身に付け、世界の人々の役に立つ喜びを私たちと分かち合いましょう。
